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緊急に手術を要した椎間板ヘルニアの30代男性の場合

30代会社員の方のおはなしです。

患者様は3日前から腰痛が発生し、どんどん激しくなって我慢できなくなってきたため来院されました。
来院時お話ををうかがうと、まともに真っすぐ立っていられない様子でした。そればかりか右脚に力が入りにくく歩きにくいともおっしゃいます。

この方にはすぐさま名古屋市内の総合病院整形外科に行っていただき、緊急手術を受けていただくことになりました。

椎間板ヘルニアでも絶対に手術をしなくてはいけない場合もあります。それは…

1. 脚に力が入りにくいなどのマヒ症状がある場合
2. 失禁をしてしまう場合

です。
このような場合はペインクリニックにおいての痛みの治療は後回しです。当院では手術はできませんので、適切な医療機関に受診していただくよう紹介させていただきます。